2月9日中小企業診断士会での講演会終了しました。
雪の中、忍ばずの池・・・そばにある会議室でインバウンド対策講座!
実体験を踏まえてのナマナマしい話が良かった。
今、食べていけてるので東京はまだ、インバウンド対策がゆるいということがわかった。
多言語化するだけで違いを出せる実例が聞けてよかった。
様々なお声をいただきました。
小売、宿泊、飲食で営業している東京都のインバウンド派遣アドバイザーとして各地を回ってきました。
1)チェックすべき場所の代表。エントランス英語表記 日本語のディスプレイがあるので、日本商品を売っている雰囲気は強調されていますか?右と左のお店が似たようなものを売っていたら、Wifi Free Tax Free キャッシュレスのステッカーが大切。
2)プロモーション:欧米人を対象にする場合、外国人記者にブログや記事でとりあげてもらうようにして成功した島根・鳥取の例。クライアントのお店にこのようなインフルエンサー(在日外国人記者)をお繋げした例を説明。ソース↓ https://mainichi.jp/articles/20181226/k00/00m/040/030000c
https://travel.gaijinpot.com/top-10-japan-travel-destinations-for-2019/
ストーリーがないと日本製品は高くならないのです。そのストーリーを作るのに、有効なのがブログやワークショップです。
3)プロモーション:他のお店で体験(特に日本酒のお店は角打ち)を行っているという写真を見せてお伝えしました。
50件のうち、5件が訪日外国人用のマガジンにとりあげられています。また、国際線の航空会社から大口注文が来たり、香港テレビの取材を受けたりしてます。Time Out マガジンの4月号。東急訪日外国人ワンデイパスの小冊子に掲載される方もいます。
4)動線の確認、英語プラカード、指差しPOPの活用をアドバイス
Wifi導入の方法。助成金もあります。キャッシュレス対応もクレジットカード QRコードの導入方法を伝えました。キャッシュレスは、インバウンドでなくても消費税と連動した還元などがあります。都では、市役所、区役所に無料翻訳コーディネーターなどのサービスはないか?聞いてもらうようアドバイスしました。
外国人にも買っていただける製品にした方がいます。
5)補助金:パンフレットをもってホテル・コンシェルジュに行くメリットをお伝えしました。リーフレット例をいくつかご提案済。プロを使う場合、見積りをとっていただき、補助金の書類を申請する手順となります。
やはりセミナーに来ていただいた方にだけお伝えできるスキルや情報が大きかったようです。