【キャリアコーチ漫画】副業紹介・外国人研修センターでのマナー講師時代~その3

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【キャリアコーチ漫画】副業紹介・外国人研修センターでのマナー講師時代~その3

T国の国王様が来所。マナー講師として、特別なお辞儀を披露するも・・・

新型コロナ流行の中に、他人との接触頻度があります。

世界には、アフリカのとある国のように、唾を吐きあうなどというものから、フランズのビズ(頬と頬をあわせ
KISS音を大げさにたてる)まで挨拶の形は様々。接触が濃厚な地域が流行る・・・のは、納得がいくところです。

45度のお辞儀は、真心のお辞儀などと講義をしていましたが、ある日アジアの王国から
王様御一行がいらっしゃいました。外国人研修センターの同国の通訳教官に「王族へのお辞儀」を教えてもらいました。

王様がいらしている間、顔を下にして、水泳の日本古来の泳ぎ方、ノシのように手をスライドさせていきます。
かなり腹筋がいるのでプルプル・プルプル震えながら行いました。

自分では、かなり上手にできたので、王様が通訳とやりとりしているのは、
「なんて、上手なんだ。さすが、マナー講師」と言われているのだと思いました。
褒めてもらえて、長い時間を耐え忍びました。

しかし、終わってから、通訳に聞いてみると
いかに下手なのかを誤魔化すために「このひとは日本人:今教えたばかり」などと
擁護してあげた・・・という話でした。

ガッカリした経験です。
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例え日本国内でも、ヒエラルキーのある王国からいらしたら、現地の挨拶をします。

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大切なことは、その制度の中に生きるなら、その制度を受け入れる・・・ことでは?