海外セレブに憧れるように、日本人セレブに憧れる!
コンブッチャは、元々日本で流行っていた紅茶キノコが廃れて、韓国で生き延び、LAに逆輸入されたのです。しかし、ここに来てこの固形でない発酵食品でファスティングをしている女優がいます。
「マンゴの味がするコンブッチャを買いたい」と、中国のお客様に言われました。
断食orファスティング
断食とは、食事を食べていない状態のことを示し、ファスティングも次の食事までのお腹がからっぽの状態を示しています。朝食を英語でブレックファストと言いますが、ファスティングをブレイク(壊す)ことを指しています。夜何も食べていない状態を朝食で壊した訳です。
断食とファスティングの違いとは?
ここ数年で日本語のファスティングは市民権を得ました。断食とファスティングは同じとは、言いましたが、前者にはまったく食べない(=水断食)のニュアンスがあります。後者は、甘酒、味噌汁、酵素ドリンクやコンブッチャ、ジュースを使ったソフトランディングなニュアンスがあります。
基本的に違いはありません
食べ物(固体)が入ってこなくなるという点では同じですが、酵素ドリンクなどを飲むファスティングの場合、一応飲み物ですが、栄養のあるものを摂取することになります。通常、美味しいドリンクなので空腹感を除いては、苦痛はありません。固体が入ってこないので、胃腸などは休養することができますし、低分子化した栄養素は小腸で吸収するのがたやすいため負担になりません。大腸は、ほとんどの水分を吸収します。こちらも負担になりません。断食本来の目的である腸を休めることは可能だと言うことです。断食を終え、回復食としてはお粥がおすすめです。前述した油物を食べることで胃腸がショック反応を起こすことの他、久しぶりに固形のものが入ってきた胃がたくさん胃酸を出すことでお腹がいたくなるのを避けるためです。
断食のメリット
断食をすると、身体が軽くなり体質が変わります。断食期間中、眠くなる方も多く身体も頭も深い休息が取れます。その後、脳がはっきりします。腸は第二の脳と言われています。腸のない生き物はいませんし、脳のない生き物は存在します。腸の先端が発達して脳ができたと言われています。脳内物質(セロトニン等)は、腸で生成され脳よりも腸の中にその存在量が多いのです。断食道場にリピート客となって毎回出会う人には、会社経営者や大学教授が多くいます。新しい発想に行き詰った時に断食をするとインスピレーションが与えられるという方は少なくないのです。
日本型リトリート
断食道場に行くには、予算を決め貯蓄し、スケジュールをあけて計画をしなければなりません。旅行ですので、スーツケースに荷物をまとめます。温泉。ヨガ。ウォーキングなどのアクティビティ。
リラックスできます。現在、アジアの方には受け入れられていますが、スーパー銭湯を含め欧米の方の半分が他の人とお風呂に入る文化が困難なことがあります。当協会の取り組みたい課題です。