【発酵ソムリエ】日本一古い日本酒、酵母が決めて!
日本一古いお酒をなのっている酒蔵。茨城県にあります。須藤本家。花薫光。訪日外国人の方に酒蔵巡りをオススメ。生きている酵母が瓶内で踊る・・・不思議なフルーティな飲み物を味わってみましょう。発酵ソムリエのカードゲームもできるためこのツアーをオススメしました。
アジアの方は、東日本大震災の後で、いまだに茨城県含む東日本を嫌っていますので、政府が調べているから大丈夫だという説明で納得していただける欧米人が主体になります。
訪日外国人が喜ぶ日本一古いお酒をなのっている酒蔵。茨城県にあります。須藤本家。少なくとも平安時代からあるそうです。郷の誉 純米大吟醸生。一番古いお酒は、関西にありそうですし、たぶんどぶろくです。
「花薫光(かくんこう)」720ml 垂れ口あらばしりは、酒サムライの方が薦めてくださいました。火入れをしていないので、生です。酵母が生きているのでクール宅急便で届きます。 ぜいたくにも生きているお酒をいただくわけです。この酵母は蔵つき酵母でしょうか?ここは、工場でなく杜氏の手仕事で行っています。絶対量がとれないのです。
花薫光はフタを開けた時、香りがします。口に含んだ時は、生酒にある泡を感じます。
香りに強烈な印象をもちます。マスカット、そしてイチゴのような複雑に混じりあった南国のフルーツの香り。
普通の日本酒の路線とは逸脱していると思います。金色のラベルや磨きに磨いたお米のもつ上品さがあります。なんと28%も磨いてしまったのですから。残りの72%は、お煎餅になってしまったのでしょうか?テクスチャーがこくがあって喉越しが違います。
シュバリエが勧める理由に納得の逸品。グラスに入れてIWCのコンテスト気分でテイスティング。日本が誇るライスワインはまさにゴージャス。