【インバウンド】味覚について・・・外国人(欧米人とアジア人)違いがある?ない?
甘味は、受け入れられる?インバウンドで悩むこと・・・味の問題。
昭和40年創業。都立大学の駅からすぐ、しかも道路沿い「ちもと」のお菓子を手土産にお持ちすると皆さんが喜びます。
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都立大学に住んでいるマダムの間で知らない人はいません。包装をといてみると上品なお餅が出てきます。求肥のテクスチャーがしとっとしています。
この八雲餅が美味しいのです。夏場は、お店で極上のかき氷が食べられます。あずきと抹茶のかき氷を上から食べ進めていくと中にお餅が入っています。
お店の前に行列が二重三重になっています。これは、かき氷?
しかし、今は冬。かき氷は終わったはず。ということで覗いてみると、やはり和菓子を買うためでした。いつも1時間くらい待ちます。
だったら、お電話してあるか?と、聞いてみました。お店の方があるというので、ラッキー。私はすぐに予約するのでとっておいてください、と言ったのに。
店員さんからの答えは・・・そういうサービスはないとのこと。つまり、実際に行ってみてあったら、初めて買えるという効率の悪さ。
そういうこともあり、ちもとの八雲もち。中の餡がしっとりしています。待っている間は、店内の造りをよく見てみると細かい昔ながらの日本家屋です。
こういうところで自分の順番が来た時に、すっとほしいものを欲しい個数言えるようになるとマダムになった感があります。
さて、甘いものは、インバウンドのターゲットになりますか?
日本は、軟水なので餡をほっくり甘く煮込めますが、中国などは硬水で油をいれて練り上げ、もっと甘みを強くします。風味もゴマなどでつけます。
フランス人は、日本の文化に理解があり、トラヤも流行っているので、餡をいただきますが、はっきりした味が好みの大陸の人には、ハードルが高いようです。
「ドラえもん」のどら焼き。鯛やきでも、カスタードやクリームがウケました。
日本の文化を教えるワークショップを練り切り教室などで教えながら、少しずつ理解してもらいましょう。