バイヤーさんのアテンドも行っています。
来日前から、オーダーを聞いています。
その合間に、食事や観光をすることもあります。
こういう方に出会える場所としては、コーディネイターさんに縁を作るか、海外に行って日本の製品を扱ってるお店の人に交渉します。シーズンによって、国際展示場・ビッグサイトや幕張メッセ・有楽町フォーラムなどで行われるテーマごとのEXPOにお呼びします。とはいえ、旅費をもって欲しいなどと言われないように情報をあげます!というアプローチが大切です。
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1:Shipper 荷送人・・・誰が出したか?
2:Consignee 荷受人・・・誰が受け取るのか?
3:Pre-carriage by 貨物の内陸運送手段(船積港まで)・・・なるべく工場の近くから出したいので、そこまでの陸路は?トラック運搬なのか?
4:Port of Loading 船積港(仕出港/積み地)・・・例えば、大阪の会社さんだったら、神戸ですね。
5:Place of Receipt 貨物の受取地・・・これは、販売者がハンドリングしやすい場所を選んでもらいましょう。
Port of Discharge 荷降港(仕向港/揚げ地)もちろん、港に取りに来てもらうのもありです。
こういうものを書面にしたものがB/Lですが、これを用意する貿易会社が既に日本側にあるのか?
最近は、展示会ブースを出した方が自分でやるというケース増えています。
相手先の荷受けをする会社にも貿易会社、Distributorがいると危険回避ができます。
6:No. of Containers or Pkgs コンテナ、または、梱包の数・・・どれくらいのロットを送るか?相手にイメージさせます。
温度が関係するときは、リファー・コンテナを使います。
形状がない液体のようなものは、バルクコンテナを使います。
7:Kind of Packages; 梱包の種類・・・出荷するときは、どのような形状で梱包するか?
ちょっとしたTip 空間があったら、なにか別のものを詰めることもできますから、新製品のサンプルや販促物などの交渉もできますね。
8:Description of Goods 貨物の内容(品目)・・・食べ物は、特に別の書類が必要だったりします。
例えば、東アジアでは、東日本大震災に伴う放射線の被害をかんがみ、東日本でつくられた食品を輸入することができません。
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ハイ エンド ショップを経営するカナダ🇨🇦、スイス🇨🇭、オーストラリア🇦🇺などの方が多い傾向です。
先方のショップの写真やホームページを見せていただきます。どのような形態で輸入してるのか?商社を通していたら、そこを使うのか?確認します。雑貨などは、ダイレクトで輸入できます。食品は、国によって厚生労働省的な政府の規制があるので、書類が用意できる日本の会社であり、貿易を行う経験やエージェントがあるか?確認が必要です。
どのくらいの量をどのくらいの納期で納めていただきたいか?食品の場合、消費期限も重要です。また、2019年の現在は、トランプ大統領の方針で中国のものを入れられないので中国製だと難しいこともあります。
ネットでいくら?メーカーは、いいたがらないです。
日本の会社には、上代はいくらがいいか?おろしなら、何パーセントかと、決めていただいたり。もちろん、外国人バイヤーさんは上代は好きに決められます。(オープン価格)
箱も詰め方があります。コンテナーならば、重いものを運んでくれる箱に、隙間を使って軽いものを運んでも大丈夫です。
行きたいお店、ブースを決めていただいたら、事前にアポを取っていただきます。あるいは、代行します。
当日もお店やブース内でその流れになります。
たくさんのお店を訪問して、たくさんの人に会うことが必要です。ポストイットを持ち歩いて、メモを書いてあげ、名刺にホッチキス止めしておきます。
ホテルに戻って、打ち合わせしながら、名刺を見ながら、振り返って誰が本当に販路開拓につながるか?意見交換しながら、会食を楽しみましょう!
ワンポイント英語
MOQ・・・abbreviation for minimum order quantity 最小注文数
What is your MOQ? 御社の最小注文数は?
Shelf life・・・貯蔵期間
It has a long shelf life and can be kept for a long period of time.
賞味期限も長く、長期保存が可能です。
****High End Shop Buyers****
High End shops…It sounds like a lot of wealthy people, and they often work through word of mouth instead of social media marketing. I will have to investigate more. If you think there’s any room to offer your marketing plan to the Japanese shops, it could be a chance for your shop. We are becoming the bridge. It seems like they have a good plan for the present and future. I think selling small art could be an interesting plan, but it may require a lot of publicity to get people to visit… That is why we are giving you the helping hands. Shop A is one and only for maintenance old Japanese art. They will be popular in future. Until then, they have to survive. We are supporting them.