【発酵ソムリエ】高野酒造さんは、にしかん醸造地区で光る!
【発酵ソムリエ】高野酒造—にしかん醸造地区のランドマーク
新潟と言えば米どころ。 そんな新潟にはたくさんの酒蔵がありますが、中でも彌彦神社にほど近い「にしかん醸造地区」は特別な場所です。
ここでは毎年、新酒を彌彦神社に奉納するという伝統が受け継がれその象徴とも言えますが、高野酒造。地域のランドマーク的な存在です。
酒の神様である松尾さまが鎮座している高野酒造。 そこには、長い歴史とともに見つめられた技術が息づいています。
精米された米を仕入れる方式です。この効率化が、大規模な酒造りを支え続けています。
酒蔵の見学ルートでは、二階ガムロ(麹を作る場所)になっております。
次の工程にはホースで仕込む大規模なシステムを導入していることを説明しました。
この方法を採用しており、大量生産に対応した近代的な酒造りが行われています。
見学中、お客様に明治の蔵、昭和のホーロー樽といった歴史的な設備の説明をさせていただきました。
そして、日本の杉樽が、味噌屋に回され、最後は醤油蔵で再利用されるという昔ながらのリサイクル文化について話すと、皆さん驚きの声を上げていました。
もう杉樽を使ってないからご存じないのですね。
KULABOという美しいお店ができていました。
原酒で仕込む梅酒の魅力