【発酵ソムリエ】越境ECでも一番の人気は？「わさび」なのです！

静岡県といっても、西部出身の自分には、伊豆というのは、あまり馴染みがないところです。
理由は、その歴史から、ここは江戸幕府の管轄。三島などは、未だに「伊豆」に属そうと、お隣の沼津市と統合しません。

さて、日本の味で、今も食べたくて仕方がない・・・と離れている外国人に言われるものは？
本当のピリッとしたわさび。わさび漬けも人気です。

何故でしょう？キレイな水がないと作れないわさび。作りにくい・育てにくいのです。

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伊豆では、まるまる一本のわさびが５００円で売っていました。

伊豆にあるわさび博物館に入りましたが、当然訪日観光客はいません。しかしながら、今井浜付近はフィリピン人が少なくありません。
聞くと、皆さんメイドをしているそうです。別荘が多いからですね。

https://fj-com.co.jp/articles/47%e9%83%bd%e9%81%93%e5%ba%9c%e7%9c%8c%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%90%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%89/2299/

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きれいな水でないとわさびが育ちません。里山が多いためきれいな水は確保できる伊豆。

昔の人は、わにとよんでいましたが、「さめ」のことです。これで、おろし金を作ります。

日本酒は、この静岡県では、暖かすぎて美味しいものが入手できなかったため、兵庫県の灘から送ってもらっていたそうです。
（今は、静岡酵母のおかげで美味しい日本酒ができるようになり、酒粕も手に入ります。）
酒粕に、わさびを漬けて「わさび漬け」を作ります。日本人は、毎年減っていくので漬物の消費量は減るばかりです。
唯一、希望の光が見える「わさび漬け」です。

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わさび漬けと日本酒がセットで・・・しかも両方とも静岡県産が嬉しいですね。