【発酵ソムリエ】生酒で有名な片山酒造さんへ~まん延防止中の酒蔵見学
【発酵ソムリエ】ここでしか飲めないお酒って、本当にあるの?生酒です。
酒の発酵カードゲームでも、生酒にあたる「ing…~現在進行中」のお酒です。まさに、手の中でも、発酵を続けています。
火を入れると失活して、普通のお酒になります。
コロナでも空いている酒蔵を訪ねました。実際には、タンクのそばには、行くことができませんが、外から見学させて
いただく形式です。
場所は、日光。東武日光駅の2駅手前でおりて、「片山酒造」の柏盛が有名・遠くから看板が見えます。
現在の社長は、7代目。実は、六代目は2018年のラグビーワールドカップに合わせて、オールブラックスの特別ボトルを出した
ことで有名です。裏にあったのは、社長自身が、栃木から越境して「国学院久我山高校」でラグビーをしていたから。
そのご縁で、当時の仲間のラガーマンが大手広告代理店にいったことから繋がったご縁のようです。
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明治より開始したこの蔵は、新潟から杜氏をよんでつくっていました。柏盛は、柏崎の柏だとのこと。
バブル期を境に20-30パーセント飲まれていた日本酒は、現在では6%しか需要がありません。
バブル崩壊で、杜氏をやめていただき、自社で作ります。
六代目ははりきってました。ところが六代目は2020年に突然ご逝去され、今はますます少人数で醸しています。
Facebookでみる限り、前日まで普通に自粛が始まったという写真をあげています。コロナ架で、突然・・・。だったようです。
軟水の水が井戸水として豊富にとれるので、洗米からしぼり舟の袋を洗うまで、潤沢にこの水が使えます。
もちろん、伏流水です。軟水です。つまり、同じ京都の女水ではありますが、甘くせず、淡麗辛口です。
吟醸(スピリッツ=アルコールを添加)にもこだわるので、ドライが信条です。
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今年のように、寒い冬でも蒸しあがったお米は、三段仕込みに入れるときの低温にすることがお約束。
ここでは、まだ昭和時代に主流だった冷却器があり、目標とする温度にむけて冷ましていきます。
この日も、お手伝いということで将来の八代目?大学生の長男さんも手伝っていました。
さて、ここでしか飲めないお酒・・・なんと蔵にはいれないのでしぼりたてが飲めません。
ところが、ここで販売しているのは、ほとんどが原酒です。
つまり一応火入れなどはしていますが、ほとんどアルコールや水の調整が入っていません。
とても価値があります。コロナ前には、日光は外国人がよくいらしたのですが、酒蔵ツアーに連れてこれなかったのは、主に作っていたのが生酒だったからなのです。
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お土産も購入。あなたも柏盛の「片山酒造」に行ってみませんか?
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