【発酵ソムリエ】佐原の二つのライバル酒造の飲み比べができる発酵ディナー
佐原の街で、発酵の基本「日本酒」蔵の運営に思いをはせるフレンチコース
大田区の法人・・・ということで「勝海舟」繋がりで、ご縁のある馬場本店酒造さんの発酵づくしのフランス料理をいただくために小江戸、佐原に行きました。場所は、NIPPONIAホテルの中のルアン。
馬場本店酒造のサイト
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ここの酒蔵のすぐ横にもうひとつ、東薫酒造さんがあります。こちらの日本酒も飲めるレストラン・・・このNIPPONIAというホテルグループは、街づくりの会社でバリューデザインさんが接客を任されているというフレンチ・レストランです。
東薫酒造のサイト
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お醤油の関係でフィールドワークをした銚子が、なぜあれだけ伸びたかと言えば、利根川があるから。その高瀬舟で江戸まで運んだだけでなく両方の中間点である佐原。
個人的に理科大の人たちが利根川を「運河」と呼ぶのは素敵だな・・・と思っています。
#発酵ソムリエ #南部杜氏 #シニアのキャリア #なんのために生きている #コロナ架 #個性のある酒蔵
お醤油の関係でフィールドワークをした銚子が、なぜあれだけ伸びたかと言えば、利根川があるから。その高瀬舟で江戸まで運んだだけでなく両方の中間点である佐原。
一番有名な人はもちろん、伊能忠敬。5つ上の姉さん女房の家に婿入り。そこが酒蔵などと流通を商いとしており、左前だった財政危機を乗り越え、盛り上げると50才から趣味の天文学や測量術を自分より年下の人に弟子入りして学びます。55才で完全にリタイア後、キャリア・チェンジで始めた「地図づくり」があまりに立派で、江戸幕府お墨付きになります。ここから74才でなくなる17年間。地球を一回り分歩いたそうです。本来、ファミリービジネスが途中でおかしくなるかもしれない時に、伊能忠敬は後戻りできないところにいたということになります。
今、シニアの働き方が大きく変わってきています。退職の年齢を超えても働き続けなくてはなりません。この伊能忠敬こそ、そんなセカンド・キャリア世代のロールモデルです。
そして、この伊能忠敬の酒蔵で丁稚として学んだのが「東薫酒造」のご先祖なのです。
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メニュー
アミューズ
一口のお愉しみ・・・佐原の野菜を酒粕とマッシュルームを絡めたバーニャカウダ
オードブル
銚子産戻り鰹とセルヴェル・ド・カニュ
発酵ベリーとビーツのマリネ
スープ
佐原サツマイモと糀のポタージュ 黒ゴマの香り
魚メイン
銚子産鮮魚の天下焼きと芳源マッシュルームの炙り
塩カボスのブールブランソース
肉メイン
黒毛和牛のプレゼ
酒粕とジャガイモのピューレ
デザート
馬場本店酒造の最上白味醂のサバイヨンとバニラのグラス
酒粕ショコラのクランブル
カフェ
ミニャルディーズ
様々な思惑を載せながら、コロナ架で酒蔵見学もできない憂さを晴らしに、あなたも佐原にいらっしゃいませんか?
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