【発酵ソムリエ】カナダ人と発酵談義・・・メイプル・ミードで乾杯
メイプル・エールって、かんたんにできる・・・微発泡の糖酒手前の飲み物です。
リヒャルト・ワーグナーの指輪シリーズから💍
映画・地獄の黙示録で有名なワルキューレをニューヨークのライブビューイングで観て参りました。現地の舞台を映画化して鑑賞できます。
https://www.shochiku.co.jp/met/
その世界でも頻繁に使う糖酒。ミードのことです。蜂蜜には、様々な菌がいます。酵母もいます。
だから、水を注いで、少し暖かくするとアルコール発酵が自然にできます。
糖を酵母が食べると二酸化炭素とアルコールが出ます。
(1%以内でないと自分では作ってはいけませんから、気をつけましょう)
メイプル・ワインと呼ぶことがありますが、ワインと書くと「酒税法」にひっかかります。
糖酒も蜂蜜酒も駄目です。唯一、ジンジャーエールでぼやけるので、メイプル・エールと呼んでいます。
Acerglyn アシィグリーンが本当は正しい言葉のようです。(ミードは蜂蜜酒のことだけ)
さて、一歳までの小さな子供には蜂蜜は与えてはいけません。
それは、蜂蜜の中にはサルモネラ菌が入っているからですが、蜂蜜・・・豊かな栄養の宝庫、しかも昆虫が接触しているところから酵母含めて様々な発酵菌が生きています。
グレードは、色分けですが、グレードAと書いてあります。
- No.1 エキストラライト、ライト、ミディアム
- No.2 アンバー
- No.3、ベリーダーク
では、カナダの名産であるメイプル・シロップはどうなのでしょう?木の樹液の出たものを集めたのですから、赤ちゃんでも大丈夫です。
しかし、一応植物である楓の木から酵母はついているようです。
今回は、ゾイちゃんという日本に住んでるカナダ人の女性と
(ただし、彼女は広東語が話せます。だから、顔見せはNGです。=オリジナル「香港」の方です。)
メイプル・シロップに水を注いで、人肌のぬくもりに暖めるだけです。元々、カエデ酵母が入っています。
発酵が足りない場合には、ワイン用の酵母を入れます。
カナダ人は、メイプルでミード糖酒を作り、蒸留して強いお酒にしているそうです。
さすが、酒税法がないので好き勝手にできます。
雪が深いし、冬が長いので、暖まりたい人には蒸留酒がおススメですが、メイプル・シロップのお湯割りもおススメだということです。
#発酵ソムリエ #プーティン #メイプルシロップ #メイプルエール #カエデ酵母
おススメは、MICってことですが、これ大阪の会社です。どうやら、関係者の方々とご縁があるようです。
発酵食品には、何があるか?わからないゾイちゃんでしたが、カナダのおススメ料理にチーズを使ってるのがあるから、、、ということで紹介いただきましたー!
何かというと、JR系のファースト・フードのベッカーズ。
https://foods.jr-cross.co.jp/beckers/menu/category/sidemenu
このプーチンが、カナダ人のソウル・フードなのです。
コモン・ウェルズという英国領🇬🇧なので、イギリスのチェダー・チーズを🧀たくさん使ってました。
コロナでどこにも行けないので、束の間の休息は、カナダ旅行気分でした✈️