【ヴィジュアル・コーチング】ネームコーリングの大切さ
ネームコーリングの大切さを感じる逸話をお届け!
クライアントさんと向き合ったときに、早く打ち解ける間柄を築くことをラポールを築くといいいます。
相手のお名前を何度か呼んで、相手の存在を認めていることを伝えます。
こんな逸話を紹介します。
Jリーグの浦和レッズで活躍する長沢和輝選手。
日頃からサッカーを通して、社会に貢献したいということを口にしていました。
2020年3月休校が決まり、全国の小中高校が突然終わってしまいました。中には、コロナの件で卒業式ができない子どもたちもいました。
長沢和輝選手は、いろいろ考えて
浦和の市内の小中学校生に向けて
浦和の選手から卒業おめでとうのメッセージを作って送ったのです。そうです。動画送信です。
個人的にすごく考えて、すごく頑張って、みんなに協力してもらって、100数十校全てにそれぞれ個別の校名を呼びかけたバージョンを作ったんです。
これぞ、ネームコーリング、「みんな」と呼びかけるだけでなく
「浦和市立○○小学校を2020年卒業するみんな・・・」と声をかけられると違いが如実に出ました。
広告戦略としては?・・・つまり組織側からすると
広報の担当の人がいて、
そういうことは選手が勝手にする仕事ではなく、広報の仕事だから、とか、そのほか色々な理由で、
100数十校別に作ったものが、ボツにされそうになったのです。
それはないでしょう?
それぞれの校名が入っている方が絶対嬉しいでしょう?
何のために、、、ここまで頑張ったんだ?となり、会社側を説得しました。
その結果、たくさんのご父兄から「ありがとうございます。」のフィードバックがありました。
あなたもコーチングを行うときには、先ずクライアントさんの「ネームコーリング」ここから始めませんか?
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