【コロナ日記】コーチング・セッション

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【コロナ日記】コーチング・セッション

再設定しましょう。自粛あけの世の中で、どうなっていたいですか?

自粛開けの世の中は、今と違うかもしれません。政府はこれという策もない上に、他国と違いPCR検査を絞っているので自粛を開ける根拠がありません。「発酵ソムリエ」の仕事で各大学にPCR検査機がゴロゴロしているのは、存じていますが○○の研究のために使うという条件で助成金などで購入した機械は、他の理由で使ってはいけない・・・という法律があるそうです。PCR検査を爆発的に増やせないと真剣にいう「専門家会議」には怒りを感じます。

長崎大学がクルーズ船のPCR検査を行い一日500件のペースで行っています。ドイツの一日10万件には遠いのですが、医師会のドライブ・スルーが一日30件というレベルよりもいいですね。厚生労働省と文科省、縦割り行政を直すようにWHOのパンデミック視察団が2年前に来て宿題としたのですが、何もやっていません。首相はWHOにはお金を投じるだけで向こうのリクエストには答えていなかったのです。

コロナのような「パンデミック」が起きると、奇妙な夢を見る方が多いそうです。そこで、絵を使うコーチングの登場です。夢の絵を次のセッションまでに描いてもらうことがあります。

アートセラピーの講座でもやるように、夢は起きている間に蓋をしている「意識」を取り払うので「潜在意識」の断片が出てきます。起きた直後は覚えていても忘れてしまうので、書いておいてもらいます。そこで双方向コミュニケーション・質疑応答でその絵に出てきている「心の断片」を炙り出します。

三年後に、マネージャーになって、年収も倍になり、世界を飛び回っている・・・という夢があり、目標を今年中に売上(営業成績)でトップになると決めていたクライアントさん。

すでにテレワーク。東京都の東に住んでいるので「PCR検査を受けに行く途中で亡くなった」というような絶望的な記事を目にするにつけ、落ち込むことが多いそうです。

ところが、夢ではヨーロッパに遊びに行く夢の絵を描いていらっしゃいます。ソーシャルディスタンシングで距離をとるため、異様に横に広い飛行機にのって、CAも防護服だそうです。
大好きなパリに降りますが誰もいないシャンゼリゼ大通りを歩きながら、反対側から来たのは、女優のオードリー・ヘップバーン。いきなり「遅かったわね!」と日本語で言われたそうです。それでも彼女に会えたことに感激して、、、「私はここまでやった。私を褒めてあげたい」と自分に言っているという夢でした。

苦しいことがあると「逃避」という脳科学でいうところの「なかったことにする」機能が働き、コロナの現実を忘れようとします。そのため、このクライアントさんが自粛後の世界で本当に業績をあげてマネージャーになれるのか?「いいですね。○○さんらしいですね。それで?」と聴くことが問題か?という話もあります。しかし、サッカーで言えば、ゴールがない中でボールを蹴ってもオウンゴールになってしまうかもしれません。少しでも1mでも1mmでも「なりたい姿」に近づくことはできるのです。

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こちらは、エミレーツ航空のチェックインカウンターです。イメージ図

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落ち込む話を延々と伺うのは、カウンセリングとなります。それは、絵を使うコーチングとは違います。

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こちらから、未来はこうなるという話もしません。占いとは違います。むしろ、あなたがみた夢の中に水晶玉に見えるイメージがあるかも・・・