【インバウンド対策】世界各地にあるものでも「日本テイスト」があれば、売れる！？

かごのことが好きだったら、山葡萄をおすすめします。

杉並にある「かごや」さんです。店頭にも育てている山葡萄。どうしてこんな硬いものが編めるのでしょう？

https://www.rakuten.ne.jp/gold/kagoya/

こちらのお店は、料理用のかご、ざる、そして和風のお弁当箱が手に入ります。

東北に行くのが便利になりました。北海道新幹線のおかげです。大館まで行かれたら、曲げわっぱをお買い求めになりませんか？昔、インターナショナル・キンダーガーデンで園長をしていた時、
子どもたちの持ってくるお弁当で立派なものは、日本人のものと韓国人のお母様のもの。それ以外は、ピーナッツバターとベリーのジャムがついたパン。干しブドウ。生のりんご、ニンジン。
やはり、日本人のコンパクトにまとめる能力は、ユニークなものです。是非、ワークショップを考えるならば、お弁当造りをお勧めします。

http://magewappa.com/

日本の匠の技が生かされた日用品なのです。お弁当箱にしても、炊いた御飯の水分を上手に逃がしてくれます。

最近では、お弁当箱に興味をもったフランス人の方が来日。なんと、まげわっぱのお弁当箱の写真をインスタグラムで探してました。

「ここに行きたい！」

水につけておけば、残った御飯粒は取れ、ぬめりもありません。また、木の中にある孔は、雑菌の繁殖をかえって防ぐのでカビも関係ありません。
柴田慶信商店さんが凄いのは、金魚鉢まで作っていることです。薄い木のワッパの中で金魚が泳ぐ不思議。木には、無数の孔が空いているのですが、
上手に水を保つばかりでなく、中の水を浄化しているのです。海外の方にお土産にする時には、金魚も一緒に差し上げます。

ただし、川に放流すると外来種として生態系を壊しますので、あくまで鑑賞用ということも伝えましょう。とてもいい記念品と言いましたら、漆を塗った曲げわっぱが一番いいと考えています。
（漆は、中東の方には、割れてしまうので注意が必要です。湿気が多少ある国のかたがいいでしょう。）
漆は、日本の伝統文化。英語でジャパニーズです。

曲げわっぱで、寿司飯を作ってみませんか？プレゼンテーションとして素晴らしいだけでなく、ほんのり木の香りが酢飯につきます。
おちょこや、ぐい飲みまで曲げわっぱで作品があります。木の薄さと水分が漏れない作りが人気を呼んでいるのです。あなたも曲げわっぱのあるライフスタイルを送りませんか？

雪が多い時には、羽にケロシンを撒きます。

お弁当は日本の文化です。

山葡萄のバッグ、なんて華やかなのでしょう！