【発酵ソムリエ】水戸の納豆~天狗納豆の大粒わら入りをいただきながら
枯草菌は、土の中にいたから一番強い食べることができる菌・・・なのです。
水戸に来ました。納豆といえば、やはり茨木。
(何度も来ていますが、コロナ架でも納豆展示室が開いている「天狗納豆」さんに行きたかったのです。)
日本酒の酵母は、大樽でもアンプルをぽきっと折って中にいれます。ほんのちょっとで、パッと増えます。
それに加えて、寒くても暑くても生きている強い納豆菌ですが、すぐに広がるのではありません。
そこで、大量の液体培養した液をシャワーでかけたり、天狗納豆の場合、やかんで、何度も何度もかけていました。
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わらは、本来、納豆菌がついていてそれが煮た豆についてできたのが納豆ですが、
現在は「わらはノスタルジックなラッピング商材」完全に消毒してあります。
しかし、納豆化した大豆をそのまま、ダイレクトにこのわらにいれて販売しているのは、天狗納豆の良さです。
わらのにおいがしますし、わら自体に納豆菌をつけていますので、コーティングされているのです。
天狗納豆の天狗は当時、水戸で活躍していた天狗党という団体の名前から採用しました。
あっという間にブームになり、全国に広がったのは、やはり江戸時代から水戸黄門人気などにのったのでしょう。
中国には、もっと強烈な匂いの豆腐ようや毛豆腐などの同じ大豆腐っている系発酵食品がありますが、
納豆は、上品で洗練された雰囲気で供されるのも魅力です。
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