【発酵ソムリエ】いわきの発酵フィールドワーク~その③
就労する場を作る目的でできたワイナリー・・・いわきワイナリー
ワインが好きで、ワイナリーを作った人を日本ワインでたくさん見てきましたが、最初に「働く場」を作るためにワイナリーを作ったというコンセプトが面白いですね。
イスラエルのキブツを思い出します。NPO法人でぶどうの木を植え収穫するところから始めました。赤は、有名な品種をテストのようにすべて植えています。
白は、シャルドネだけと、「赤」狙いです。商工会議所も入り、デザイナーもおしゃれです。
三か所あるぶどう畑のうち、すべての赤葡萄の木を育てているそばに、カフェとショップがあります。いわきの発酵つながりで、
おつまみになるものを置いていますが、あくまでおしゃれです。例えば・・・
長久保食品・・・紫蘇巻き味噌が有名。ですが、和のテイストがありすぎるので、ピクルスにした野菜や果物を出しています。
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コロナ架のため、ワインの飲み比べの代わりに、ぶどうジュースにしましたが、本来は、フライトができるようです。
一緒にいただいたのは、チーズ。コンテ(フランス)・パルミジャーノ・レジャーノ(イタリア)とミモレット(フランス)ついでにオリーブ(これも福島産)をいただきました。
チーズは、フェルミエのものでした。
お土産売り場ではイギリスのデザートで定番の「ルバーブ」ジャムもありました。
葡萄酒になるまで時間がかかったのでしょう。その間に作っていたのが「梨ワイン」福島の特産品です。
デザートワインも作っているので、これからは「福島のいわき」では何が得意なのか?を理解して発信する段階にきています。