【発酵ソムリエ】いわきのフィールドワーク～その２

いわきの発酵拠点は、旅館「古滝屋」さんから始まります。

福島の「復興」五輪が名ばかりだったので、コロナ架に持続的に活動をするとなると「衣・食・住」が必要不可欠な要素として考えられます。

リサイクルの衣装を手掛けるリ・ファッション協会の鈴木代表が懇意にしている「古滝や」さんは、いわきの発酵では「アンテナ」的な存在です。

今回は、いわきで「発酵はくさい」「発酵ししとう」「発酵茶」などの中華レストランにいきました。
ユネスコ無形文化遺産となった日本の発酵食品に次、韓国のキムチもその文化遺産になったのですが、
もともと中国のものという説があります。その「発酵白菜」が使われている回鍋肉や手作りラー油などで有名な茉莉花です。

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こちらは、サンラータンですが、普通よりも発酵具材が多く入っています。

中部地方や関西と比べると、酢を使う料理が少ないのは、やはり夏でも涼しいこの気候だからでしょう。

果実の名産品が多いので、果実酒だけでなく「酵素ジュース」として炭酸で割ったりして飲んでいます。
一応、抑えるべき発酵食品がすべてあります。勿来では、新鮮なおさかなが取れるのですが、「削り節」が有名です。
いい関東系の出汁が取れます。

同じ福島の会津に押されていますが、酒造もあります。お米がたくさん取れるので
甘酒、どぶろく、そしていい日本酒・・・。
炭鉱の町として栄えたけれど、その掘った採掘場のあとに置いておけば洞窟酒ですね。

釣りバカ日誌ではスーさんの愛称で有名な俳優　故・三国連太郎さん。

亡くなった今でも語り継がれる俳優さんですが、共演者にいつもプレゼントしたのが、「四家酒造」の「又兵衛」です！

http://www.kennan-syuhan.co.jp/brewery/003.html
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店の名前になった茉莉花茶もありますが、浮いているのは漬けたお茶の花

夕食は手作りしましたが、発酵がテーマなので一応、ワインも揃えました。紫蘇の酵素ジュースもあります。