2021年10月10日
【クローズドセミナー報告】国連大学のワーキング・グループで当協会が行う「持続可能な取組」をご紹介
先日、リ・ファッション協会の鈴木代表とご一緒に不要になった洋服や着物など、アパレルの仕分けを福島県いわき市にて一日行いました。
並行して、SDGsのセミナーを行ったことから「日本で行える身の回りレベルでの取組」を国連大学のワーキング・グループに所属する有志の方々と
ズーム・セミナーを行いました。(ご存知の方も多いのですが、コロナで母国に帰ったアライアンスのアメリカ人からの紹介)
実のところ、コロナ架で人を集めて実践していませんが、アイディアを伝え、国連大学に在籍する様々な国の方が母国でやれることをお伝えしました。
英語でいうところのFood for Thought …考えるための「材料」になればいいかな、ということです。
#リサイクル #持続可能な #SDGs #甘酒 #発酵ソムリエ
先ずは、古いフェイスタオルを二枚、(あるいは日本手ぬぐいを二枚)それと同じ大きさのキルトや古いバスタオルなどをぬい合わせて、
縁をバイヤステープで囲むように縫い付けます。
これで、60度で6時間の甘酒作りに使えます。(国連大学では、日本的なものが好まれるので、甘酒で紹介しましたが、ブログはヨーグルトにしておきます。)
ヨーグルトメーカーの代わりに「シャトルシェフ」でヨーグルトを作る容量でヨーグルトを作ることができます。(これは、東欧から来た学生さんにしたら常識みたいです。)
1.鍋で牛乳(500ml)を沸かします。沸とうさせた後45℃まで冷まします。(器具は煮沸して消毒済み)
2.別の器に1の牛乳を大さじ3杯くらい取り出し、プレーンヨーグルト(ヨーグルトの種菌)を加え、よく溶かします。
3.1に2を加えてよくかき混ぜ、鍋をキルトで包み、6時間以上保温すします。
4.できあがったヨーグルトを別の器に移し、冷蔵庫で冷やします。
5.器に盛り、お好みでジャムやフルーツなどを添えます。
材料は・・・
牛乳
500ml
プレーンヨーグルト
大さじ3
#リサイクル #持続可能な #SDGs #甘酒 #発酵ソムリエ
実は、国連大学は社会人で入っている方も多くご家庭がある生徒さんも少なくありません。
忙しいママさん学生が、自国の煮込み料理を朝仕込んで、このキルトに包んでおくと、帰ってくる頃にはちょうど良くなっているのです。
あるいは、夜仕込んでおいて朝というパターンもあります。(再掲になりますが、シャトルシェフと同じです。)
夏に、帰宅が遅くなると表面が白い産膜酵母が生えることもありますが、白いものであれば基本、匂いがおかしくない限り、煮返して食べることができます。
東欧含め、アジアからきている人たちは、こういうことに抵抗がないようです。アメリカ人は明確なルールが必要とのことで、
ちょっとしたディベートになっていました。
#リサイクル #持続可能な #SDGs #甘酒 #発酵ソムリエ