2017年7月26日
ロギール・アウテンボーガルドさんは、オランダ人ですが、高知県で和紙をすく職人になりました。
そして、時々、東京でも教えているので参加しました。
日本文化を俯瞰してみたいと感じたからです。
茶エンナーレという静岡県のビエンナーレに選ばれたので
宣伝のために和紙ができあがったら、いいな?と思いましたが
大きすぎて素材にならないそうでした。
小さな赤と黒のロゴ・○だけ使います。
どこにあるか?探してね・・・。
生えているコウゾ・ミツマタの皮をはいでトントン叩きます。
繊維が出てきました。
水に浸したら、うん、知ってる知ってる・・・パルプ状。
講義も聞いていたので、午前中はここでおわりました。
梶という植物・・・ようは、ヌメヌメ成分が必要なようです。
ランチをとって、そのヌメヌメをやはり植物から取り出して、混ぜます。
それを網の上に・・・ここで、デザインの素材を置きます!
コウゾの葉を部分的に切ってみました。
どこぞの絵本みたい?になりましたが、コレを乾かしていきます。
日本酒だったら、船ですね。ギュッと絞ります。
クラスメイトの作品。
更に絞ります。絞る時は、雑巾?タオル?を中にひいていきます。
自然と共生する和紙は、繊維の方向などがあるがままです。
あなたは、日本の文化に何を思いますか?