2018年12月4日
マッサンの発酵現場は、余市にありました!
今年の8月北海道旅行の際にニッカウイスキー余市蒸留所に見学にいってきました。
https://www.nikka.com/
NHKの朝ドラ「マッサン」であまりにも有名なところです。
とても豊かな自然の中にあり、歴史を感じる素敵なところでした。
ウィスキーの製造工程 製麦 乾燥 糖化 発酵 蒸留 貯蔵.熟成それぞれの棟にわかれています。
紙垂がついているのは、
創業者の竹鶴の実家が造り酒屋なので日本酒を作る樽とおなじように、よいウィスキーができるようにと、つけたのです。
日本的ですね。
職人が、石炭直火蒸留をしています。スコットランドでは、ピート(泥炭)を使います。
なかでも重厚なコクと香ばしさを引き出すため蒸留は、
「石炭直火蒸留」が用いられ手間を惜しまない伝統の技を守っていることに感心しました。
又、よいウィスキーをつくるためには樽にもこだわりがあり、
一つ一つ手作業でつくられているそうです。
仕込み水には清涼な雪解け水、樽熟成に欠かせない湿潤で冷涼な気候、
海を望み山に囲まれているという自然環境の中にあるということが「力強くコクのあるモルト原酒」が生まれるとのことです。
最後に試飲して大満足で帰ってきました。