和食器の魅力について「鍋島焼」

和食器の魅力について「鍋島焼」

有田焼きというカテゴリーで美術館ガイドに行きますが、

今回は鍋島焼。先日JALでは伊万里焼と言ってビジネスクラスの食事をコースでカテゴライズしていました。

そごう横浜美術館・・・色鍋島

同じ!というなかれ・・・。場所的には同じですが、鍋島は鍋島藩のお抱えでした。有田は、東インド会社が入って欧州のオーダーがあって作っていたので、初めは中国のテイストが強いものが多いのです。

その前に、この陶磁器のルーツは朝鮮半島から連れてきた方々が先祖です。

伊万里焼は、伊万里という港がルーツで有田焼きでも伊万里を通過すると伊万里焼になってしまいます。

コーヒーで同じ話がありますね。「モカ」は、港の名前です。

「モカ・マタリ」から出るコーヒーはモカになってしまいます。

今回は、その鍋島。特に、幕府の保護がなくなり、自分たちで模索して全てを作り始めます。

マッチャと和菓子で一休みしましょう。

日本人のツアーと違い、海外の方をおもてなしする時はスケジュールを

なるべくガラガラにしましょう。

最近、作品が西洋陶磁器も端午の節句、お雛様を作るのでかなり

オーバーラップしています。

テーブルコーディネイト例を4つほど飾ってありました。

このポスターが秀逸です。今右衛門の素晴らしいロゴ。

おままごとセットのようなミニチュアが海外のミニチュアファンを喜ばせます。

 

あなたも、訪日外国人と一緒にガイドをしてまわりませんか?