2017年7月17日
中華料理に発酵食品はあるのか?と、よく聞かれますが、もちろんあります。
中国4000年の歴史、さすがにお茶、お酢、発酵調味料。中国からの
輸入品を日本食にしたのが、ユネスコの無形文化財、Japanese food!
一番使うのは、魚醤的なものですが、海の近くですね。
XO醤なんて、よくできています。エビが使われているのがよくわかります。
写真は、崎陽軒本店のおまかせランチ。
あわびやナマコも干している間に、自然発酵していると思われます。
シナチク・・・竹の子というすでに筍として認識してもらえない
葉竹の伸びたものをただただ塩で発酵熟成。
ただし、中国の方は、日本人と違ってプロセスに重きを置くことがないのです。
糖分を酵母が発酵するとアルコールができると知ったら、
麹を麹菌で育てるのでなく、砂糖をどんどん継ぎ足してしまう・・・その発想。
あなたは、プロセスを大切にすることで何を手に入れていますか?