2022年3月8日
ズーム会議やセミナーの前に「お膳立て」が必要というもっともな話
英語を通訳していただくときに、2種類あります。「同時通訳」と「逐次通訳」です。
20分がリミットと言われる「同時通訳」・・・ところが、この同時通訳を頼んでおきながら、ズーム会議で失敗が目立ちます。
ズームでは、音声を発生している方の声をはっきり拾います。同時に、音声を出している方が二人いる「同時通訳」では、
元の言語、(例えば日本語で司会が進めている場合、日本語)「本日は〇〇についてのミーティングを開催します。」
と言っている上に数秒後からNow the meeting about 〇〇 is starting …のように話し始めて
司会が、英語が終わるまで待ちが入ってしまうと、通訳者は次の訳すべき文章がないので沈黙がおきます。
これは、非常にもったいないことです。だったら、最初の日本語センテンスを一文、読み終わった後に
一文を英語にする「逐次通訳」でいいのです。
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逐次通訳でも、失敗があります。
ほとんどが日本語通訳を必要としない人で構成されたミーティングで、長々と逐次通訳をするのは、抵抗があります。
特に、この点は、わからない人はいますか?と日本語で上司の方が聞いて、部下の方々でわからない人がいても沈黙。。。
他国の人を前に質問がしづらいのだと思います。
この場合、事前に終わってから日本語圏の人だけでデブリーフィングしましょう、などと決めておかないと、やはり仕事になりません。
他の人を待たせてまで日本が重要な立場のミーティングなら、一文、一文訳しますが、
全体の空気を読む日本人には、ハードルが高いのです。
もうひとつの方法は、チャットで次々とテキストで訳していくという方法があります。これは静かなので、迷惑をかけません。
Google Meetで、その機能がわからなかったのでWhat’s Appに切り替えたこともあります。
最後の手段として、日本語メンバーのLINEアカウントを聞いて、ズームをやりながらラインで会話するということもできます。
この場合、ズームの音声はミュートです。
みなさんは、どういうご苦労をオンラインの会議でしていますか?
時差?それもあります。やはり、コロナが収束して、元の対面接客や対面ミーティングそして対面のセミナーを行いたいなぁと心から思います。
日本インバウンドアテンダント協会では、逐次通訳や同時通訳の方を探すお手伝いをしています。
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