2022年3月26日
発酵ソムリエ講習を受講後の活動(発酵占い)を行った件について(報告レポート)
活動日:2022年3月13日(日)
場所 :学舎NORI主催 発酵イベントブース
目的 :発酵についての関心を持ちつつ自己理解を深める
自己目標:依頼者を笑顔に。発酵食品の性質を自身と照らし合わせ自己理解を深めてゆき『やる気』を後押しできる関わりができる。
方法 :カウンセリング手法、アートセラピー手法を用い、発酵占い(発酵ソムリエ®作成・監修)を1回20分で実施(インテイク) 来客者へ粗品進呈
料金 :500円
宣伝 :イベントポスターでの掲載、Facebook、
事前予約者:2名(主催者側サイトより事前予約在り)
#発酵ソムリエ #発酵占い #学び舎ノリ #アートセラピスト #キャリアコンサルタント
実施状況:販売ブース5か所+ワークショップ1ブースのイベント内の販売ブース内での実施。内容として発酵タイプを占い、性格をお伝えする。オラクルカードを2枚ランダムに提示し、気になった方を1枚選び発酵カードと照らし合わせ自身の性格や、今思っていること等の自己理解のための引き出す手段とした。
以下に実例を数例挙げる(お客→依頼者 占い師→実施者)
12枚のうちタイプ診断されたケースを記す。
その1:『いまだかつてない菌』
依頼者は食品の関連を将来行いたいという目標があり、資格を取得して準備している。オラクルカードとの併用によって自身の性格について「様々な興味を持ちながらも目標へたどり着くタイプ」ではないかと自己判断し納得された。様々な興味によって現在持っている目標以上のユニークな結果が出る可能性もあり、今後が楽しみだと話しセッションを終えた。
その2:『味噌』
依頼者は大豆関連食品の販売に力を入れている。「勤勉実直な性格」という説明に対し自身の現在の活動とその思いについて、真面目に取り組んでいる姿勢を当ててもらえたと笑顔を見せていた。現在の活動に運命を感じ、この先の活動の動力として後押しする結果だったと話しており、将来の希望を示唆する会話でセッションを終了した。
その3:『納豆』
依頼者の時間の都合上10分という制約で実施。「元気いっぱい」という結果に笑顔が隠し切れない印象。年代的な興味と合わせてカウンセリングを行い結果的には依頼者の活気に繋がったと思われる。
#発酵ソムリエ #発酵占い #学び舎ノリ #アートセラピスト #キャリアコンサルタント
その4:『パン』
今回数名この結果を有した依頼者がいたが、どの該当者とも「平和主義」との結果に反応する。
各自大小さまざまであるが、どの該当者とも外部と接触する活動をしており「約束を守る人」という言葉にも神妙な顔で頷いている姿も印象に残った。
その5:『漬物』
「目立つタイプでないものの、親しみがある」との結果から、依頼者は他人の愚痴を聞く事が多いという話をしていた。依頼者は愚痴(話)を聞く経験が豊富なのか、自身で生み出した理論がある様子であった。実施者は漬物タイプの「経験と実績がものを言う」という点に当てはまっていると感じ、それをお伝えした。
その6:『酢』
依頼者は明るい印象であったが「寂しがりや」という点で大きく頷いている様子が印象的であった。
オラクルカードも偶然にも酢のような液体が飛び出した絵柄だった。依頼者はその絵柄と合わせ「自分の経験を皆に広めていきたいが、そのまま伝えると『酢』のように酸っぱく感じる事もあると思う。他の人の協力でまろやかにしながら伝えていきたい」と語っていた。
その7:『チーズ』
イベント終了近くのため15分程で実施。「夢追い人」「目立つ存在」との結果が印象に残った様子。学生時代は何故か自分だけ注意されたりするという事は多かったと言っていた。性格を踏まえオラクルカードを使いカウンセリングを行っていくと自分のペースを大切にしている様子がうかがえた。依頼者は自然体を大切にしていると話し占いを終了する。
#発酵ソムリエ #発酵占い #学び舎ノリ #アートセラピスト #キャリアコンサルタント
実施後の感想
2~3人の集客を予想していたが。最終9名の依頼があり、予想外の人気であった。要因として発酵食材で占いができる斬新さ、500円の手軽さがあったのではないだろうか。依頼者からはカードのイラストが明るい印象で受け入れやすかったという意見もあった。
実技状況として、イベントの都合や空間上、占いで出された性格全てに踏み込むのは不可能と判断し。今回はカードの印象、依頼者が気になるもの(性格と各年代の身体状況、興味、職業、趣味等)一番初めに語ってもらった内容のみにフォーカスをあて、それに応じた自己理解のカウンセリングを行った。その対応により依頼者の思いに寄り添いながら短時間で自己理解・自己解釈に繋げられたと思う。
今回は発酵に関してのイベントのおかげか自身が発酵食材に例えられることについて、発酵食材へ親近感が湧いているような印象を受けた。元々、発酵食品に関するイベントであるため、好印象で受け入れられたのではないかと思う。
自身の目標として挙げていた「依頼者を笑顔に。発酵食品を元に自己理解を深め『やる気』を後押しできる関わりができる。」は上記実例からも達成できたと考えている。
自身の反省としては、次の依頼者がどこにいるのか判らず気を配ることが出来なかった。専用椅子を用意する必要があったと思う。予約者と飛び入りとの順番についてうまく対応が出来なかった、という点が挙げられる。
上記報告にて発酵ソムリエ活動の報告とさせていただく。ご教授、アドバイスありがとうございました。
#発酵ソムリエ #発酵占い #学び舎ノリ #アートセラピスト #キャリアコンサルタント