野田市で、江戸の良さを感じて・・・

野田市で、江戸の良さを感じて・・・

コングロマリットで始まったキッコーマンの大口は、茂木家。

茂木家の本家は美術館になったけど、お庭には、大豆や小麦の

五穀豊穣を願うお稲荷さんがあり、手水を洗うところに「狐の嫁入り」があります。

ロスで同じテーマで絵があったとき、小躍りするくらい嬉しかったなあ・・・。

 

茂木家美術館・・・とにかく予約、予約!

モダンですが、実はこの古い庭を借景的に使う絵画風の窓取りしています。

和菓子は、茂木家美術館MOMOAにちなんで桃。

もう一つはコレクションの多い、富士山。

茂木家は、豪商だったので、分家もありますが、そちらは歴史資料館。

なんと分家の母屋が、昔はやんごとなき人が来ていたのに

今は、市民会館。会議なんてやっています。

5月飾りがあちらこちらにあります。

はじめから水洗トイレがあったとか、豪勢な生活だったとガイドが説明。

キッコーマンは、明治から海外を席巻していきます。

 

コングロマリット。もっとも古い高梨家。上花輪歴史館。

花輪というのは、この地帯のことで仕出し屋の紫乃もここ。

 

予約を忘れたので中を見れませんでしたが、お庭だけでも十分広い。馬小屋まで

みたけど、「きりん」という小屋が気になったのですが?麒麟飼っていた?

とにかく、一番古くて利根川を使い茨木の大豆を、埼玉の小麦を集めたのです。

塩は行徳から北上させたのだといいます。

やり方を確立したのだそうです。

龜コレクション。できあがりを入れたようです。

キッコーマンは、江戸期の樽しかありませんでしたね。

この蔵で貯蔵し、馬で運んだわけです。

江戸時代、便利。

とはいえ、キッコーマンは明治に外国に目を向けたから

ハッピーになれたことを思うと江戸のように内向きだけでは

ダメなのかも?

・・・あなたは、江戸から何を学びますか?