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日本のビジエがオススメできるレベル!訪日外国人へ

日本にいながらにして、味わえるフランスはジビエの季節・・・訪日外国人は喜びます。山鳩、雉などの鳥から子イノシシ、鹿などをいただきましょう。店内にある大きな冷蔵庫に熟成中のお肉が眠っています。それを見ながらいただく趣向は狩猟が趣味の貴族の気分。

訪日外国人に「日本のビジエを食べたい」と言われて行きました。そして、発酵ソムリエとしては日本の発酵と違うのですが、発酵の次の段階、熟成を学ぶ場所なのです。

秋になると、フランスではジビエの季節です。鹿肉を中心に滋味溢れる山の幸をいただきます。

江戸時代まで殺生を禁じられて動物をいただくことはなかった日本人ですが、うさぎを一羽と呼んで取扱してまで、食べていました。

鳥は、うずらにしても、地鶏にしても美味しいのです。

しかし、狩猟の文化がない日本ではなかなか本物のジビエに出会えませんでした。しかし、東横線の沿線にそれはありました。ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ。

シェフ神谷英生氏、自らも食材になる獲物を仕留めます。熟成させ旨味成分であるイノシン酸などのアミノ酸が凝縮します。その凝縮した肉はガラスの冷蔵庫で席の前にあるのです。

ワイルドな気分になります。アメリカの肉を熟成させることで流行の熟成肉はそこそこのレベルになりますが、元々いい肉は更に美味しくなるわけです。

料理は今まで出会ったことのない新鮮な味、典型的なフランス料理の路線を辿っています。店内にある熟成庫に眠る肉たちは自然の中で育まれた国産肉。

家畜ではなくゲームと呼ばれる山鳩、雉などの鳥から子イノシシ、鹿などの本格ジビエレパートリーを網羅しています。しかし、ここで日本のイノシシの肉などもいただけます。

合わせるワインもカベルネ・ソーヴィニョンの%がメルローよりやや多目のボルドーを選んでいただきました。秋なので、解禁シーズンがあえば、ガメイのボジョレーも選べますね。

日本にいながらにして、味わえるまさに、アール・ドゥ・ヴィーヴル。