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【発酵ソムリエ】韓国に発酵食品を求めて、その3

韓国の女性は、キムチ以外の“発酵食品”も頻繁に食べているようです。「美容のために摂取している成分は?」とのパネルでは、韓国女性は植物性乳酸菌(発酵食品に含まれる)を意識して摂っていることが判明しました!

 

「発酵食品は自分の美を支えていますか?」という質問でも、日本女性の4倍の方が「そう思う」と答えているように、韓国女性は“美を高めるために、発酵食品が欠かせない”という意識が強いようです。発酵食品の存在は、食生活のなかでとても大きな存在なのです。

 

その背景から発酵食品エキスポが開催されているのだというスタッフの説明には、納得するものがありました。

 

韓国では「裂けるチーズ」がブームのようです。

牛や羊の乳を酵素(レンネット)で凝固させて、水気を抜いてから乳酸菌や酵母、カビなどで発酵させたものがチーズ。市販されているプロセスチーズの場合、牛乳の約6倍のカルシウムを含むようになります。「粉チーズ」に使用されるパルメザンチーズの場合は、さらに上を行く牛乳の約12倍!美肌づくりに欠かせないビタミンAやビタミンBも豊富です。韓国では、ナチュラルチーズがうまく作れないため、おつまみとしても便利な「裂けるチーズ」が主流です。北海道のナチュラルチーズがEXPOの最優秀賞をとっている昨今です。

 

会場は、ビビンパ発祥の地である全州の物産展も兼ねており、パビリオンによっては、発酵とはまったく関係ない展示ブースもありました。 

 

白いご飯を食べ始めたのは最近のことで韓国では脈々と稗、粟などの雑穀が食されていました。

石焼きビビンパの「石」を売るブースも多彩です。このように盆栽としても使えます。と、デモンストレーションしていました。

 

東京純豆腐をご存知ですか?元は、釜山の名物ですが、この東京純豆腐のような発展の仕方もあります。オリジナルの韓食は、海鮮のみだった豆腐チゲ鍋ですが、日本でチーズ、各種肉、野菜を増やして多国籍に展開していきます。アメリカでも日系人を中心に様々なスタイルの純豆腐ができています。