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近場の工場見学でも喜ばれたという事例

味の素は、現在アミノ酸のリーディングカンパニーです。1908年(明治41年)、東京帝国大学教授の池田菊苗が昆布のうま味成分はグルタミン酸ナトリウムであることを発見、創業者の二代目鈴木三郎助が工業化に成功した。川崎工場のある場所は京浜急行の大師線で鈴木町という名前が残っています。一時期、石油由来の成分を使うなどの問題がありましたが、現在は自然由来の素材を使っておりサトウキビ等からグルタミン産生菌を使った発酵の末の味の素製品として世の中に浸透しています。工場見学の際には、味パンダちゃんという「ゆるキャラ」に運がよければ会えます。最初のセミナールームに鰹節のだしのティスティング体験会があります。出汁のカップ。そこにひとふり味の素を入れるだけで味が変わる体験をします。

 

二つ目のアイコンブランドは味の素を代表する鰹だしのロゴですが、魚ですからテーブルマナーにのっとり左に頭があったのですが、長引く不況ということもあり右肩あがりの右に変更しました。鰹節を作るプロセスの糀かびによるものでなく、鰹節を燻製にしたものをいくつか乾燥させ粉砕して作っています。時間が短縮されますが、分子は大きいままであり鰹節を作るよりは多くの切り身が必要とされることでしょう。

 

 

 

テイスティングの間では、たきたてのご飯に鰹だしをまぶしただけのおにぎりと、味噌だけの味噌汁がでてきますが、そこにだし汁をいれると味がかなり変わるという体験をします。

 

その後、実際に動いている工場のラインをガラス越しに見ることができます。倉庫の中には海外ですでに発酵済の源液がタンクでしまわれています。

 

最後に見学者には、非売品の小さな味の素をプレゼントされます。

訪日外国人の方から、アスパリテームは大丈夫か?という質問がでました。

FDAでも認めていますし、アミノ酸からできたものなので健康という意味では大丈夫ですが、味という意味で甘味が遠いという個人的な意見をお伝えしました。

 

この後、川崎大師に行き、ラゾーナ川崎プラザでお買い物をして帰りました。特別なことをしていないのに、ずいぶん喜んでいただきました。